2011年「4・9反核燃の日」全国市民集会開催について

 このたびの震災により、お亡くなりになられました方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されました多くの皆さんに、心よりお見舞いを申し上げます。

 例年開催の「4・9反核燃の日」全国市民集会は、予定通り、4月10日(日)に開催します。当初、集会のテーマを「原子力大綱の見直し」としてきましたが、震災を受け、今一番の関心事である福島原発の最新事情を取り上げることにしました。3月11日の大地震発生から一か月目に集会当日となりますので、大分状況が明らかになってます。特には、初期段階の判断の過ち、国民への情報操作の問題等、やはり隠し事が多すぎるのも、分かってきました。そして、これからの課題として、廃炉までの長い道のりも示されています。

 全国で唯一、核のゴミを受け入れてきた青森県にとって、好ましからざる状況も出ています。福島原発の処理の過程で出る核のゴミ(炉内廃水の処理後のゴミ等も含めて)を、六ヶ所の低レベル放射性廃棄物の処理技術でどうにかして欲しいという声が、一部マスコミで上がってきました。低レベル埋設施設には、そんな技術はありません。原発のゴミの多くは、本来は発電所内で処理してから、六ヶ所村に運ばれてくることになっています。それならば、福島第二や東海村に運んでやるほうが、輸送コストの無駄が省けるはずです。、また、再処理工場には確かに各種のゴミの処理技術はありますが、その処理量を超えるゴミが出ているます。

 それにも関わらず、今後は六ヶ所村へ「福島原発の生ゴミ」が運ばれそうな勢いです。しかも、6月に改選を控えている三村知事にしろ、山内候補にしろ、原子力推進であることは変わりありません。この姿勢を、根本的に変える必要があります。また、福島原発事故は、これからの原子力行政を大きく変える契機になったはずですが、日本原燃の川井社長は、旧来の方針を変えていません。それも、変える必要があります。

 核燃受け入れから26年目、チェルノブイリ事故から25年目の4月は、既存の原子力推進政策をやめさせて、六ヶ所核燃施設を廃棄に追い込むスタートの月となります。皆さんのご協力で、成功に導いてください。

 今回は、交通事情も悪いことから、特に遠方からおいでになれない方も多いと思いますので、皆さんのご意見を事務局にFAX(0176-53-6061)またはメール(hankakunen@gmail.com)でお届けください。寄せられたご意見は、集会当日、参加者にご披露したいと思います。

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One Response to 2011年「4・9反核燃の日」全国市民集会開催について

  1. 荒木茂信 says:

    この期に及んでまだ、原子力というものから手を切ることのできない人間がいることに、さして驚きもしないが、つまりは、まだ魅力を感じているんだということですから、もう、それは無いんだというメッセージを出す必要があります。政治家、経済界に対しては地域振興策という名目のもとで、使われた税金は、半径20キロの中に消えたということ、それは福島という県単位にしても同じこと。事業者に対しては、言い訳の代名詞のようだった『想定外』はもう使えないということも。自分たちにとって都合よく、設計、建設、運営管理してきた顛末が、このていたらくなのですから、恥の上塗りはしなくていいよと、改めて桐の箱に入れて伝える集会にしましょう。

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